犬猫 膵炎 と診断された

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概 略

膵炎は嘔吐や下痢・食欲不振を起こす疾患。高齢犬や高脂血症(高コレステロール)や内分泌疾患(甲状腺機能低下や副腎皮質機能亢進症・低下症、肝胆道系疾患)でも発症の可能性が高いとされる。またゴミあさりをした場合での発症も高い。


アドバイス

・消化器症状(食欲不振・嘔吐・下痢・腹痛)が一般的な症状

・急性と慢性がある

・急性の場合は典型的な症状がみられるが、慢性の場合は、間欠的に症状が認められる

・重症度は様々。短期間治癒する場合もあれば短期間で重篤になり死亡するケースもある

・診断は総合的に行う必要がある


 主な症状

消化器症状 □食欲不振 □嘔吐 下痢 腹痛


 検査

 必要な検査

□血液検査

 ※リパーゼの測定は感度が高いが他の疾患でも上がる可能性があるため解釈は注意

□レントゲン検査

□超音波検査

 ※診断のゴールドスタンダードは病理検査だが非現実的なため総合的な評価が必要

より有効な検査

 □スナップcPL/PL

 追加・必要な場合に行う検査

□膵特異的リパーゼ(SpecPL/PL

VB12 葉酸


 行っている治療

 ①     補液

□点滴・□皮下補液

 ②制吐

  注射 □経口

 ③鎮痛

  □注射 □経口 □麻薬

 ④栄養管理

  □栄養管理(療法食)

  □カテーテル治療

 ⑤抗炎症治療

  □注射 □経口

 

推奨する定期検査

 1か月後 再検査

 

予後

予後は様々短期間で完治する場合と短期間で死亡するケースもある。治療後も再発が多く慢性になることもある。

 

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