犬・猫 ネギ中毒 と診断された

22566386.jpg

概 略

ネギ、玉ねぎ、ニンニクなどの誤食で起こる。ネギ属に属する身近食品としては、ニラ、ラッキョウ、エシャロット、ワケギ、アサツキ、リーキ、チャイブナがある。これらを摂取することで、溶血性貧血を起こす。加熱処理をしていても発症し、摂取量と発症率については明確な報告はなく、少量でも発症するケースから、多量に食べても発症しないケースまで様々。また秋田犬や柴犬は感受性が高いとの報告もある。誤食後、1日から数日で消化器症状や貧血による症状、粘膜蒼白、虚脱、呼吸数の増加などがみられる。

アドバイス

・ネギが含まれる料理、牛丼、シチュー、ハンバーガー、ハンバーグ、焼き鳥、鍋なども注

意が必要

・完治する疾患(目安:10日位)

・誤食後、早急(出来れば1時間以内)に催吐処置をすることが望ましい

・誤食後、1日から数日(1週間程度)で発症するので注意

主な症状

□消化器症状(嘔吐、軟便、下痢、腹部痛、食欲低下)

□尿中に玉ねぎ臭を感じる事あり

□貧血(粘膜蒼白、呼吸促拍、虚脱)

検査・診断

必要な検査

□問診 聞き取り調査から判断

□身体検査 視診 可視粘膜の確認

追加・必要な場合に行う検査

□血液検査 血液塗抹検査(貧血・ハインツ小体の確認)

□尿検査

治療

□注射による催吐処置(1時間以内)

□胃洗浄

□吸着剤の投与(活性炭)

支持療法

□点滴

貧血が重度な場合

□輸血

推奨する定期検査

予後

早期処置で予後良好。但し貧血が重症化することで死亡することもある。

Comment 0

Leave a comment