麦粒腫(マイボーム腺炎) と診断された

犬の目

麦粒腫(マイボーム腺炎) と診断された

概 略

人では「ものもらい」とよく言われるもの。まぶたにある腺に細菌が感染することで生じる。

マイボーム腺と周囲組織の腫脹を引き起こし疼痛や炎症が見られ、疼痛から眼瞼けいれんや流涙、こする行為から脱毛や角膜のキズを生ずる事もある。

 

アドバイス

・完治する疾患 但し長引く場合は1か月位かかる

・こすりつける行為で脱毛や角膜のキズを生じる事があるのでこすらない様にする事が重

 要

・抗生剤の点眼による治療が主だが、治りにくい場合は、内服や外科処置(切開による排膿

処置)が必要になる場合もある

・予後は良好だが、擦ると言う行為から発生する事が多いため、再発や対側での発症も多い。

 擦る行為の原因を究明し治療を行う必要がある

 

主な症状

□まぶたの腫脹

□まぶたの炎症

□流涙

2次的に

□眼周囲の脱毛

□角膜疾患

 

検査・診断

必要な検査

□視診 

より有効な検査

 □スタンプ細胞診

□菌培養

追加・必要な場合に行う検査

 □スリットランプによる検査(眼球に異常がないか確認するための検査)

□フルオㇾセイン検査(角膜にキズがないか確認する検査)

□シルマーテスト(涙の量を計る検査)

 

行っている治療

抗菌薬による治療が主となる。反応しい場合は外科的処置が必要となる

□抗菌剤の点眼

□抗菌剤の内服

□ステロイド剤の塗布

外科処置

□圧迫による分泌物の排泄、排膿処置

□腫脹部位の切開による排膿処置

浮腫や痛みがある場合

□痛み止めの内服

その他

□温 法の実施

 眼瞼を温めたタオル等で覆いマッサージする

□エリザベスカラの装着

こすりつける事による患部の悪化と眼球の損傷を防ぐ目的

予後

予後は良好

但し眼瞼の皮膚炎や全身からの痒み、何らかの違和感で目をこする行為から発症する事が多いので再発や対側の眼瞼での発症も多い。

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